Ghostネットワークブートディスクに関する問題の対処方法
状況Ghostネットワークブートディスクでトラブルが発生した時の対処方法を知りたい。
解決策/詳細
ほとんどの問題はピアーツーピアTCP/IPコネクション上にて、Ghostマルチキャストセッション、Ghostキャストセッション途中でネットワークに正常に接続できていない場合、またはGhostマルチキャストサーバがネットワークを認識できていない場合、ネットワーク上でメッセージを遅れない場合に発生します。大抵「error 19900」または「Connection Reset」といったエラーメッセージが発生します。
注意: Ghostネットワークブートディスクは、Norton Ghostの古いバージョンでは「Ghostマルチキャストクライアントブートディスク」、Norton Ghost コンスーマーバージョンでは、「ピアツーピアネットワークブートディスク」の事をそれぞれ表します。
Ghostマルチキャスト、Ghostキャスト、またはTCP/IPオプションの問題を解決するには:
マルチキャストオプションのグレイアウト
GhostのDOSプログラムを起動するとメニュー内に[Multicasting]オプションが表示されます。メニューで[Multicasting]がグレイアウトされている時は、マルチキャスト機能が使用不可能になっているか、またはネットワーク接続が無効になっています。この問題は多くの事が原因で発生します。以下の各項目をご確認の上、Ghostを再起動して下さい。
Ghostのバージョンとライセンス
- 全てのバージョンのGhostがマルチキャストをサポートしているわけではありません。各バージョンのマルチキャストのサポートに関しては、以下の表をご確認下さい。
注意: [TCP/IP]のピアツーピア接続がグレイアウトする場合も同じ理由によるものです。以下の表でGhostのバージョンをご確認下さい。
| マルチキャスト機能を持っているGhost | マルチキャスト機能を持っていないGhost | TCP/IPのピアツーピア接続の機能を持っているGhost |
| Norton Ghost 5.1 | Norton Ghost 2001 | Norton Ghost 2001 |
| Symantec Ghost 6.5 |  | Symantec Ghost 6.5 |
| Symantec Ghost 6.0 |
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- Norton Ghost 5.xの最新版は、以下URLからダウンロード可能です。http://www.symantec.com/techsupp/files/ghost/ghost5.html.
新しいバージョンのGhostについての情報は、次の文書をご参照ください。How to determine your version of Ghost.
- GhostマルチキャストクライアントとGhostマルチキャストサーバのバージョンが、それぞれ同じ最新版になっている事をご確認下さい。
注意: Ghost 5.1dを使用している場合は、マルチキャストサーバは5.1cを使用してください。Ghostマルチキャストサーバのバージョン5.1dは存在しません。
- Ghostマルチキャストは、多くのコンピュータを1つのイメージで復元するのに大変便利です。1~2つのライセンスしかお持ちでない場合にはあまり有効ではありません。
ネットワークインタフェースカード
- ネットワークインタフェースカード(NIC)とケーブルが正しく取り付けられて、接続されている事をご確認下さい。
- ネットワークインタフェースカード(NIC)のドライバが、セットアッププログラムなどを利用して正しく設定されているかをご確認下さい。
- 起動中にドライバがロードされているかどうかご確認下さい。
- NDIS2ドライバをご使用の場合は、ドライバが正しくセットアップされている事をご確認下さい。ネットワークの設定にパラメータが必要な場合があります。
設定の確認方法:
- NICに関する文書や、NICのNDIS2ドライバに含まれるサンプルの Protocol.ini ファイルを確認する。
- ブートディスク内の NET フォルダに含まれるProtocol.iniファイルの[PC_CARD]セクションに必要なパラメータを追加する。
- ブートディスクからコンピュータを起動する。
- ドライバがロードされる際に表示されるエラーメッセージを確認する。多くはProtocol.iniファイルの[PC_CARD]セクションのパラメータが無意味な文字になっています。
- なお、NICの設定に関する詳細はNICの製造元にご確認下さい。
パケットドライバを使用する場合は、ドライバが正しくセットアップされている事をご確認下さい。ネットワークの設定にパラメータが必要な場合があります。
設定の確認方法:
- パケットドライバに関する文書とコマンドラインオプションを確認する。
- 文書を参照し、オプションスイッチなどを追加する。
- ブートディスクからコンピュータを起動する。
- ドライバがロードされる際に表示されるエラーメッセージを確認する。
なお、NICの設定に関する詳細はNICの製造元にご確認下さい。
- プラグアンドプレイ対応コンピュータの場合、BIOSのPnP OSオプションを「NO」に設定してください。このオプションが「YES」になっていると、DOSがNICにアクセス出来ない事があります。その場合はGhostがTCP/IP接続を確立出来なくなります。PnP OSの設定を「NO」にしてイメージファイルを作成、または復元後にPnP OSの設定を元に戻して下さい。
ネットワーク
- シスコシステムズのスイッチを使用している場合は次の文書を参照してください。Multicast option sometimes appears dimmed when using a Cisco switch.
マルチキャストセッション後、[OK]を押す前に発生する問題
Ghostのメニューで[Multicasting]が表示されているにも関わらず、Ghostを続ける事が出来ない場合は、以下の手順で問題を解決出来るかどうかご確認下さい。これらの変更を行った後、Ghostクライアントコンピュータの再起動は必要ありませんが、Ghostサーバコンピュータの再起動とGhostクライアントコンピュータのGhost.exeの再起動が必要です。
- 「WATTCP.CFG」ファイルがGhost.exeと同じディレクトリにあるかご確認下さい。たとえば、C:\Ghost\Ghost.exeとなっている場合、WATTCP.CFGファイルもC:\Ghostディレクトリに保存されます。
注意: Ghostを起動するとWATTCP.CFGファイルはカレントディレクトリに置かれます。ディレクトリを一度も変更する事なく、autoexec.batからGhost.exeを起動した場合、ほとんどの場合カレントディレクトリはルートディレクトリです。
- WATTCP.CFGファイルとDHCPまたはBOOTP設定をご確認下さい。
- 全てのTCP/IP設定をご確認下さい。GhostのWATTCP.CFGファイルかWindowsのコントロールパネルにあるネットワークのプロパティなどの設定です。コマンドプロンプトでIPconfigを起動することでWindowsの設定を確認できます。
- サーバとクライアントがそれぞれ有効なIPアドレスをもっていて、かつ、同じサブネット内にいることを確認してください。スタティックIPアドレスを使用する場合は、0を含まないIPアドレスにしてください。
- クライアントサーバ間にルータがある場合、ゲートウェイがローカルなサブネットに設定されて、WATTCP.CFGファイル、またはBOOTP、DHCP設定で指定されていることを確認してください。
- マルチキャストクライアントがセッション名の要求で失敗しているなら、別の受信モードに変更してもう一度確認してください。WATTCP.CFGファイルのRECEIVE_MODE=X 行のXの値を「4」、「5」、または「6」に設定できます。標準状態では「4」です。
- Windows 95上でGhostマルチキャストサーバを起動する場合は、Winsock 2にアップデートが必要です。Winsock 2にアップデートされているか確認してください。
セッション名で[OK]を押した後の問題
- セッション名を入力した後に接続を確立できないか、エラーメッセージを表示する場合は、次の解決策を試してください。
- 以下の順に操作してマルチキャストセッションを始めてください。
- Ghostマルチキャストサーバを起動、セッション名とファイル名を設定し、[Accept Clients]ボタンをクリックする。
- Ghostマルチキャストクライアントを起動し、セッション名が同一であることを確認し、マルチキャストセッションに接続を行う。
- まだ失敗してしまうようなら、NICのパケットドライバを変更して試してください。たとえば、NICのパケットドライバを使用しようとしている場合は、Ghostが提供しているパケットドライバシムというNDIS2 DOSドライバを設定してください。上記の項目の確認を繰り返してください。
- まだマルチキャストセッションが開始できないなら、マルチキャストログファイルを[All]で作成する設定でGhostマルチキャストサーバを起動してください。この方法についての詳細は、Ghostユーザーズガイドの付録Gの診断を参照してください。これらのログは、問題解決のためのテクニカルサポートの参考になります。
- ルータやスイッチはマルチキャストの妨げになる場合があります。次の文書をご参照下さい。Setting Up Multicast on Routers, Hubs, Switches, and so on
マルチキャストのスピードが遅い
イメージ作成のスピードは、ハードウェアや物理的なネットワークのスピードに依存します。Ghostマルチキャストのスピードが遅く感じるようなら、以下の点をご確認ください。
- Ghostプログラムを起動していて、もう一方のコンピュータがWindows 2000で起動している場合
DOSで起動したクライアントコンピュータからWindows 2000で起動したコンピュータへイメージデータを送る場合、転送速度は遅く、時には失敗することもあります。これはDOSとWindows 2000上のTCP/IPウィンドウのサイズと、NICドライバの機能の問題です。次のマイクロソフトの記事を参照してください。Poor Performance When Copying File From MS-DOS Client to Windows 2000-Based Computer, マイクロソフトのホームページで「Q244826」の文書を参照してください。http://support.microsoft.com/support.
- 障害のあるケーブルまたはNIC
障害のあるハードウェアは、いつも正常なネットワーク通信を行っているわけではありません。Ghostマルチキャストは多くのトラフィックをネットワークに追加します。ネットワークが通常より遅く感じるようなら、Ghostが今まで見えなかった問題を明らかにしていると思われます。たとえば、障害のあるLANケーブルを使用していても、通常の操作中は正常にみえますが、Ghostマルチキャストにより増加したトラフィックの元では複数のフレームエラーを表示します。
- 次の文書をご参照下さい。
マルチキャストの問題に関する文書
文書番号(ID): 20011105173602941
最終更新日: 07/02/2003
作成日: 11/05/2001
OS: DOS, Windows 95, Windows 98, Windows NT, Windows 2000, Linux, Windows ME, Novell NetWare
製品: Norton Ghost 2002, Norton Ghost 2003, Norton Ghost 5.0, Norton Ghost 6.0, Symantec Ghost 6.5, Symantec Ghost 7.5