TCP/IP ピアツーピア接続でクローンを作成またはイメージファイルを保存する方法
状況ディスクまたはパーティションのイメージを作成し、それを別のコンピュータに保存するか、または別のコンピュータのディスクやパーティション上にクローンするために、GhostのTCP/IPオプションを使用する方法を知りたい。どちらのコンピュータもネットワークインタフェースカード (NIC) を持っています。
解決策/詳細
TCP/IPピアツーピア接続でイメージを送る場合は、両方でTCP/IP接続を行うので、Ghostマルチキャストサーバを使用することと非常に似ています。違いは、ピアツーピア接続ではマスタとスレーブの関係を使用し、マルチキャストは1対多の関係を使用することです。
注意: 2 台のコンピュータの間でクローンを作成する他の方法についてはこちらの文書を参照してください。
Ghost でイメージを別のコンピュータに保存または復元する方法 -- 文書番号: 20020820170643941
http://service1.symantec.com/SUPPORT/INTER/ghostjapanesekb.nsf/jp_docid/20020820170643941
TCP/IPピアツーピア接続でディスクやパーティションのクローンを行うためには、まず、ネットワークブートディスクを作成し、それぞれのコンピュータでそのディスクのGhostを実行してください。
Norton Ghost 2003
Norton Ghost 2003では起動可能なフロッピーディスクから作動させる代わりにWindowsからGhostを作動させるオプションがあります。
GhostをWindowsから作動させるには、こちらの文書 (英文) を参照して下さい。
How to start Ghost from Windows to clone between two computers -- 文書番号: 2002082916001125 (英文)
http://service1.symantec.com/SUPPORT/ghost.nsf/docid/2002082916001125
How to start Ghost from Windows to clone between two computers. この文書のなかのステップ1、2と4に従って下さい。
TCP/IP ピアツーピア接続でディスクやパーティションのクローンを作成する方法
- ネットワークブートディスクを作成する。
- Norton Ghostブートウィザードを起動する。
- 「ピアツーピアネットワークブートディスク」を選択する。
- 画面の指示に従う。
- ネットワークブートディスクでそれぞれのコンピュータを起動する。
DHCPサーバを使用している場合、同じフロッピーディスクで両方のコンピュータを起動できます。使用していない場合、違うIPアドレスを使用するように、1台ごとに異なるネットワークブートディスクでそれぞれのコンピュータを起動してください。
- マスタコンピュータとスレーブコンピュータを決める。
マスタは接続を制御するコンピュータです。Ghostを起動し、マスタとスレーブを選択した後で、すべての操作をマスタコンピュータで行わなければなりません。
イメージファイルの作成時やクローン時には、イメージ作成元またはクローン元コンピュータがマスタで、保存先またはクローン先コンピュータがスレーブであるはずです。ディスクイメージやパーティションイメージの復元時には、復元先ドライブはマスタで、イメージファイルの保存元ドライブはスレーブであるはずです。
警告: この関係は非常に重要です。もしマスタとスレーブを間違ったコンピュータにしてしまうと、コピーさせるはずのドライブにあるデータの損失を起こすことになるでしょう。必ずマスタのコンピュータかスレーブかをご確認ください。
- それぞれのコンピュータでGhostを起動する。
ネットワークブートディスクのautoexec.batファイルにGhostを起動させるための行を追加していた場合、Ghostはすでに実行しています。autoexec.batファイルにGhostが追加されていない時は、コマンドプロンプトでGhostのファイル名を入力して起動してください。
Ghost.exe
Norton Ghost 2001では「Ghost.exe」の代わりに「Ghostpe.exe」と入力してください。
- それぞれのコンピュータで「マスタ」か「スレーブ」を選択する。
- スレーブコンピュータ上での操作
- [TCP/IP]を選択する。
- [Slave]を選択するとGhostがメッセージを表示します。
「Attempting to connect via TCP/IP. Use IP address xxx.xxx.xxx.xxx in master to connect to the slave machine.」
「xxx.xxx.xxx.xxx」はスレーブコンピュータのIPアドレスです。Ghostは他のコンピュータからの信号のために、TCP/IPポートを監視します。タイムアウト時間内に信号を受信しなかった場合、Ghostは「Timeout - Failed to connect.」メッセージを表示するでしょう。
- もしスタティックIPアドレスを使用しているなら、マスタコンピュータのIPアドレスを入力する。
- マスタコンピュータ上での操作
- [TCP/IP]を選択する。
- スレーブコンピュータが「Attempting to connect via TCP/IP port...,」と表示している間にマスタを選択する。Ghostがメッセージを表示します。
「Attempting to connect via TCP/IP. Use IP address xxx.xxx.xxx.xxx in slave to connect to the master machine.」
マスタコンピュータで、「xxx.xxx.xxx.xxx」はマスタコンピュータのIPアドレスです。スレーブコンピュータに「Timeout - Failed to connect」メッセージが表示されるまで待たせるとGhostマスタコンピュータはGhostスレーブコンピュータとの接続を確立することが出来ません。
- もしスタティックIPアドレスを使用しているなら、スレーブコンピュータのIPアドレスを入力する。
- 画面の指示に従う。
追加情報
ネットワークブートディスクは、ネットワークインタフェースカード (NIC) のためのドライバをロードし、Ghost.exeまたはGhostpe.exeを動作させるブート可能なフロッピーディスクです。
注意: Norton Ghost versions 5.1ではこのフロッピーディスクを「Ghostマルチキャストクライアントブートディスク」と呼ばれます。Ghostマルチキャストクライアントブートディスクのリファレンスをみるときは、Norton Ghostブートウィザードが含まれるバージョンのGhostのネットワークブートディスクで代用することができます。
TCP/IPピアツーピアでGhostを使用していて接続に関する問題が発生した場合、多くの場合は適切でないDOSドライバかIPアドレスの設定が原因ですもしGhostが2台のコンピュータ間の接続を維持できない場合、以下をご確認ください。
DOS ドライバ
ネットワークブートディスクはNICの適切なドライバを必要とします。Ghostは、Norton Ghostブートウィザードで、多くの一般的なNICのDOSドライバとリストを提供します。
DHCPとIPアドレス
TCP/IPピアツーピア接続のためのネットワークブートディスクを作成するときにもっとも一般的な誤りのひとつは、ホームネットワーク環境でコンピュータを使用していてDHCPのデフォルトオプションを使用することです。これはDHCPやIPアドレスについていろいろなエラーを引き起こし、そのため、他のコンピュータをみることができません。
一般に、DHCPサーバを持たないネットワーク環境でNorton Ghostブートウィザード上でDHCPオプションを選択した場合に起こります。DHCPサーバはネットワーク上のコンピュータにIPアドレスを割り当て、GhostはこれらのIPアドレスを使用してお互いのコンピュータを識別します。もしDHCPサーバがなく、各々のコンピュータにIPアドレスを与えなかった場合、それぞれのコンピュータ上で動作するGhostは他のコンピュータ上で動作するGhostを見つけることができないでしょう。
問題を防ぐためには、2台のコンピュータのためのネットワークブートディスクをそれぞれ作成してください。それぞれのディスクのためにDHCPの代わりに固定IPを選択してください。ブートウィザード上がIPアドレスを要求してきたときは、サブネットマスク内のIPアドレスを入力してください。それぞれのネットワークブートディスクには違う番号を使い、それぞれのケースにIPアドレスを記載してください。
Ghostを実行し、TCP/IPを選択したとき、Ghostは
他のコンピュータのIPアドレスを入力することを必要とします。
コンピュータのBIOS上のPnP OSの設定
コンピュータのBIOSで、「PnP OS (プラグアンドプレイOS) 」の設定を「Yes」にしたとき、DOSがNICにアクセスすることができないかもしれません。DOSがNICにアクセスすることができないときは、GhostもTCP/IP接続を確立することができません。
この問題を解決するには、Ghost使用前にコンピュータのBIOSでPnP OSの設定を無効にしてください。イメージファイルの作成かディスクのクローンが完了した後、コンピュータの再起動前にPnP OSの設定を有効に戻してください。このコンピュータ上でPnP OSを無効に設定する必要があることをGhostブートディスクにメモしておくことが役立つかもしれません。
多くのドライバ情報
ネットワークブートディスクとNICドライバのための詳細な情報は、次の文書をご参照ください。
Ghost ネットワークブートディスクの作成方法 -- 文書番号: 20011105163608941
http://service1.symantec.com/SUPPORT/INTER/ghostjapanesekb.nsf/jp_docid/20011105163608941
PCMCIAネットワークインターフェイスカードについては次の文書を参照してください。
Ghost と PCMCIA デバイスの互換性 -- 文書番号: 20020913095238941
http://service1.symantec.com/SUPPORT/INTER/ghostjapanesekb.nsf/jp_docid/20020913095238941
文書番号(ID): 20011105153328941
最終更新日: 03/15/2004
作成日: 11/05/2001
OS: DOS, Windows 95, Windows 98, Windows NT, Windows 2000, Linux, Windows ME, Windows XP
製品: Norton Ghost 2001, Norton Ghost 2002, Norton Ghost 2003, Symantec Ghost 6.5, Symantec Ghost 7.5